ボスニア訪問参加者のレポート 

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    今回の訪問で参加したメンバーのレポートを紹介します。



    訪問前、ボスニアに対して持っていたイメージは、破壊された建物とその残骸、雰囲気が殺伐としていて暗い等漠然としたもので、おそらくその多くが日本において報道されているボスニアの映像などから得たものであったのだと思う。実際に訪れてみると、まだ砲弾の跡は残るものの、街は確実に復旧していて、人々は温かく迎え入れてくれるし、自分の中のイメージとはかなり違うものだった。

    訪問した視覚障害者の施設は、教育省が施設の費用を負担しているが、内戦前に比べ、教材も人手も不足しているとのことだった。また、他国からの援助物資の普及率も地域によって異なる上に、最近では援助物資自体の量が減少しているとのことで、「あなたたちは、この施設のために何ができるのか。」と、施設側から具体的な質問を投げかけられた。今回の訪問でこのような質問が相手側から返ってきたのはこの施設がはじめてだったので、非常に印象的だった。内戦から年月が経ったことで、教育を受けるための環境の確保から、よりよい教育環境を整えるためへと、彼らの必要とするものも変わってきているように感じた。自分たちがセレッソの試合のたびに募金活動を行い、皆さんに協力していただいて集まったお金で、一体何ができるのか、彼らは喜んで受け入れてくれてはいるけれど、本当に必要なものは一体何なのか、を改めて考えさせられた。

    今回の訪問は、人から話を聞いたり、TVのニュースで見るだけでは得られない、行って、自分の目で見なければわからないことをたくさん学ぶことができた。自分自身にとって、非常に有意義な訪問だったと思う。

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