ボスニア訪問レポート

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    サラエボ市街に戻る途中の車の中で、セルモさんがボスニア紛争のことを話しをしてくれた。
    『90%の人たちは戦争をしたくなかった。でも10%の人たちが戦争をさせた。
    昔から仲良かった友達と元に戻れない状態になった。それが悲しい』
    と。
    それとボスニア・ヘルツェゴビナ代表−セルビア・モンテネグロ代表の試合で
    セルビア人が悪いようにされていたが、それも一部の人たちが仕組んだことだと。
    そこで僕は『でもこの試合をしたことによって再び仲良くなるきっかけになるんではないですか?』と聞いてみた。
    『時間は必要だけど小さな一歩になるとは思う。でも時間が必要だ。』とセルモさんは言った。
    おそらくそうではないかと思っていたが、セルモさんから聞くとその背景の重みが簡単ではないことを改めて痛感した。
    だが人々未来に向いて進んでいる。
    『2002年よりボスニア、セルビア、ムスリムの三つのサッカーリーグが、
    民族の垣根を越えて、ひとつのリーグになり、
    プレミエルリーガ(英語でいうプレミアリーグ)が始まった。』
    『車のナンバーも以前は各民族の名前が記載されていたが、今は無くして垣根を取り払う努力をしている』

    とセルモさんは話してくれた。
    破壊された建物は無くなり、新しい建物が次々と建築されて見た目の復興は進んでいたが、
    内側の復興もゆるやかながら、国も国民も前に進もうとしてることを感じた。

    昨年訪問、サッカーボールを寄付した障害者小学校施設、
    School For Retarded Persons 〔VLADIMIR NAZOR/ブラディミル・ナゾル〕を訪問した。
    スタッフの方は昨年寄付したこと大変感謝されていた。
    この後、ここでの訪問が評価されたことを知ることになる。



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