ボスニア訪問レポート

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    今回訪れた施設は、

    UDRUZENJE RODITELJA I PRIJATELJAZA POMOC
    OSOBAMA SA MENTALNOM RETARDACIJOM
    NA PODRUCJU KANTONA SARAJEVO
    “OAZA”
    OAZA玄関OAZA玄関
    とても長い名前だが、簡単訳すと

    サラエボ県知的障害者と家族の会 【オアザ】

    オアザとは英語でオアシスという意味。

    園長のナズミアさんが迎え入れていただきました。

    こちらの施設に寄付した内容は
    中古サッカーボール 50個
    セレッソ大阪サポーターステッカー 50枚
    セレッソ大阪サポーターマフラー  5本
    セレッソ大阪サポーターラバーブレス 50個
    以上になります。

    施設でサッカーをすることもあり、大変喜んでいただきました。

    まず訪問時に驚いたことは、施設としての建物があるわけではなく、
    マンションの1階の一室にあったということだ。
    施設設立の始まりは、知的障害者の子供を持つ家族達が、
    子供達を自立支援する為にグループで立ち上げた。
    スタッフは家族の方々を中心に専門家と社会福祉ボランティアの協力で
    国からの援助無しで運営されている。
    その為運営はかなり大変で寄付などを募っている。
    施設内のワークショップで、
    工芸ロウソク、ガラス工芸品、織物の工芸品などを製作し、
    将来、自分達の職業に役立てるように訓練をしている。
    そのワークショップで工芸品の製作を見せていただいた。

    工芸品
    ワークショップで製作されたロウソク

    ニハド君OAZA
    左:工芸ロウソクを制作中 右:工芸ガラス品を制作中

    OAZA工芸品
    左:織物工芸品の作業場 右:完成した織物工芸品

    工芸品工芸品
    左:植木鉢入れの織物 右:花びらの工芸品

    工芸ロウソクを作っている少年ニハドくんから、
    彼が作ったロウソクをプレゼントをいただきました。
    ニハド君
    ニハド君が製作したロウソクとボール、マフラー、ステッカーのプレゼントの交換

    彼は屈託の無い笑顔で僕達を迎えてくれた。
    この施設でサッカーをしているというのは、
    スポーツカリキュラムの一環の中でサッカーを取り入れている。
    全てスポーツで出場した大会で12個のメダルを獲得。
    '05年スペシャルオリンピンクで水泳でメダルを獲得。
    と、スポーツに力をいれている。
    ロウソクをプレゼントしてくれたニハドくんは、
    '04年南東ヨーロッパ・スポーツ大会で聖火台に灯を点したと、
    誇らしげに語ってくれた。
    サッカーチームを立ち上げた経緯は、
    重度になるほど、運動が必要となるのでサッカーチームを
    2〜3年前から始めたとのこと。
    家族の皆さんは、子供達がスポーツをしてる時の
    輝いた笑顔を見ることに喜びを感じると言われていた。
    サッカーボールの寄付には大変感謝されてはいたが、
    ワークショップの運営上、工芸品の毛糸、ロウソクの材料を
    寄付してもらえたら、有り難いとも言っていた。
    OAZA
    後列(左から):園長のナズミアさん、トゥレの親戚の方、ニハド君、ボランティアスタッフの方
    前列(左から):赤松、通訳・ジェキチ美穂さん、枡田


    以前に戦争孤児施設を訪問した際にも同様のことを感じたことだが、
    施設ということに暗のイメージを持ってしまうことがあるが、
    実際訪れると、子供達の笑顔は屈託無く眩しい。
    誰よりも彼らは明るく生きている。
    その笑顔が彼らを支えている家族とボランティアスタッフの原動力になっていると感じた。
    訪問前にはサッカーを取り入れている程度だと思っていたが、
    沢山のスポーツカリキュラムを取り入れ、なおかつ大会に出場し、
    メダルを多数獲得していることのあたり、
    ヨーロッパのスポーツ文化の底辺の広さを改めて感じた。
    運営の現状は、国の支援もない状態で、
    ワークショップだけでも大変なはずにも関わらず、
    スポーツを取り入れることを並大抵のことではないと思う。
    その愛情の深さとスポーツの重要性を何よりも大切していることを
    家族やスタッフの方々が証明している。
    今回は彼らとサッカーが出来ず終わり残念だが、
    今後どの施設に限らず、訪問先の施設でサッカーを共に楽しみ、ふれあいたいと思う。

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